No.362
あの時…。
まだ若かったあの時、散々やった、やりまくったあの作品が令和の今、Switch持ってればいつでもどこでも出来るなんて…。

そう! ToHeart! …ではなくこっち!

いや、ToHeartもやったよ?
体験版だけだったけど。
あかりとの試験勉強までだったけど。
いやー、SS書きのサガか、色々とネタが浮かんで来やがるのなんのって…。
取り敢えず浩之ちゃんの声質は平成よりも悪ガキ…つうかダメ人間っぽさが増した感じ?
「ヒロがダメ人間なら、あかりはダメ人間製造機ね」
久しぶりに四人で帰る下校時。
志保が突然金髪のウィッグを被り、黄色い羽織を着けたかと思ったら、何の脈絡もなくそんなことを言い出した。
「え? 志保?」
「お前、何を突然…」
「あかりに日常生活の殆どを依存しているあんたと、そんなヒロにとことん尽くすあかり」
「そうかなー? …そうかも、ふふふぅ」
「ぐっ…」
くそ、言い返せない…。
今まで自覚してなかったが、他人から見ると俺はそんなにあかりへ依存していたのか?
「そんな二人のバカップルぶりを見せ続けられたあたしと雅史が気の毒でならないわ」
まずい、このままだと志保の野郎がますますつけ上がる。
会話の流れを変えないと。
「そ、そんなことねぇよな? な、雅史」
俺は雅史という助け船に乗ろうと、もう一人の幼なじみに水を向けた。
「僕は別に…。ただ僕はもう浩之が、あかりちゃん以外の他の女の子と心身共に男女の仲となるルートを見たくないとは思うけどね」
雅史の爆弾発言に、場の空気が0℃を通り越してマイナス18℃くらいまで下がった気がした。
おまっ…なにを突然…えっ? つかなによ、その散々マルチバースを渡り歩いてきましたよ的な言い方。
「ヒロ…あんた…」とガチで引いてる志保。
「浩之ちゃん…その話し詳しく聴かせてもらえる?」と目の笑ってない笑顔のあかり。
「…ん?」といった無邪気な表情の雅史。
雅史はホンモノだから…じゃない!
まずい! まずいぞ…なにか話さないと!
このまま沈黙を続けていると、雅史の言葉が事実だと肯定されてしまう。
俺はこの絶体絶命な状況を覆す、最良の台詞を探していた。
その時だった。
「こんにちは、お急ぎですか?」
唐突にママチャリへ乗ったセリオ。
「ですか~?」
とその後ろにマルチ。
てか何故チャイルドシートに乗っている、お前は。
でも助かった! ナイスタイミングだ、お二人さん!
「あー、すまん。そういや今日長瀬のおっさんに呼ばれてたんだったわ」
俺は志保達に「じゃな」と軽く手を上げ、セリオとマルチと一緒にその場から立ち去った。
背後から志保がなにか喚いていたが、あとはもう知らん。
明日になれば、さっきのことはみんな忘れてるだろう。
「藤田さん」
「ん? ああ、悪ぃセリオ。巻き込んじまって」
「いえ、乗って下さい」
「はい?」
いつの間にか、セリオとマルチが乗っている自転車の先頭に、新たなチャイルドシートが。
そして何故かそこに座らせている俺、藤田浩之、高校二年生。
え? ちょ待って? なにこの唐突な展開。
「行きます」
「え? 行くって…」
何処へ? 問いかけた俺の言葉は、急加速した自転車が巻き起こした気流に溶けて消えた。
「セリオさん、第一宇宙速度まであと少しです」
「わかりました。二次加速を開始します」
第一宇宙速度――。
確か地球の引力圏を突破し、宇宙へ飛び出すのに必要な速度だっけか?
あれ? なんで俺そんなそんなこと…。
つか自転車で出せる速度なのか?
「セリオ、何処へ行くつもりなんだ?」
「宇宙(そら)です、藤田さん」
「そうですよ、浩之さん。宇宙と書いて"そら"と読むんですよ」
良く判かんないけど…なんか判かった!
これ、夢だ。
頬をつねってみる…痛い。
痛いよ!
うっそ! 夢じゃないのか!
ラ…ラァ…。
ラ…ラァ…。
そして変な音も聞こえてきて、なんかキラキラしたのが見えて、光に包まれ――。
「…たところで目が覚めた」
「ふふ、不思議な夢だったんですね、浩之さん」
昼休み、俺はマルチに昨夜見た夢の話しをしていた。
「でもでも、大変興味深い話しだと思います」
「そうかぁ? 随分とぶっ飛んだ夢だと思うぞ? ママチャリで大気圏突破とか」
「いえ、そこではなく」
そこでマルチがふと目を細め、遠くへ視線を飛ばした。
「別の女の子と仲良くなる…ってところですよ」
「え? マルチ?」
ぞわり。
文字通り、そんな寒気を覚え俺は身震いを一つした。
「ほんと、何度やり直しても…いつも他の女の子と仲良くなって、私のことなんか忘れてしまう」
マルチの言葉の真意は判らない。
ただ、彼女の寂しげな笑顔の向こうに、刻が見えた気がした。
まだ鬼滅映画行ってませんけども…。
つか途中でGQuuuuuuXに変わってますけども…。
閑話休題。
さすがはM2だ!
ただのリメイクじゃなく、痒いところに手が届く良いアレンジかましてるぜ!
まあ、グラディウスと沙羅曼蛇は既にアケアカの方で持っているけど、沙羅曼蛇IIIをやりたかったんで、その辺ダブってても後悔はない!
グラ2と3もあるし。
ただAMショー版まで入ってるなら、SFC版も欲しかったナー、グラ3は。
その辺は次に期待か…けど、既に次買うのはもう決まっている。
そう! ナイトストライカーGEARだ!
まだ若かったあの時、散々やった、やりまくったあの作品が令和の今、Switch持ってればいつでもどこでも出来るなんて…。

そう! ToHeart! …ではなくこっち!

いや、ToHeartもやったよ?
体験版だけだったけど。
あかりとの試験勉強までだったけど。
いやー、SS書きのサガか、色々とネタが浮かんで来やがるのなんのって…。
取り敢えず浩之ちゃんの声質は平成よりも悪ガキ…つうかダメ人間っぽさが増した感じ?
「ヒロがダメ人間なら、あかりはダメ人間製造機ね」
久しぶりに四人で帰る下校時。
志保が突然金髪のウィッグを被り、黄色い羽織を着けたかと思ったら、何の脈絡もなくそんなことを言い出した。
「え? 志保?」
「お前、何を突然…」
「あかりに日常生活の殆どを依存しているあんたと、そんなヒロにとことん尽くすあかり」
「そうかなー? …そうかも、ふふふぅ」
「ぐっ…」
くそ、言い返せない…。
今まで自覚してなかったが、他人から見ると俺はそんなにあかりへ依存していたのか?
「そんな二人のバカップルぶりを見せ続けられたあたしと雅史が気の毒でならないわ」
まずい、このままだと志保の野郎がますますつけ上がる。
会話の流れを変えないと。
「そ、そんなことねぇよな? な、雅史」
俺は雅史という助け船に乗ろうと、もう一人の幼なじみに水を向けた。
「僕は別に…。ただ僕はもう浩之が、あかりちゃん以外の他の女の子と心身共に男女の仲となるルートを見たくないとは思うけどね」
雅史の爆弾発言に、場の空気が0℃を通り越してマイナス18℃くらいまで下がった気がした。
おまっ…なにを突然…えっ? つかなによ、その散々マルチバースを渡り歩いてきましたよ的な言い方。
「ヒロ…あんた…」とガチで引いてる志保。
「浩之ちゃん…その話し詳しく聴かせてもらえる?」と目の笑ってない笑顔のあかり。
「…ん?」といった無邪気な表情の雅史。
雅史はホンモノだから…じゃない!
まずい! まずいぞ…なにか話さないと!
このまま沈黙を続けていると、雅史の言葉が事実だと肯定されてしまう。
俺はこの絶体絶命な状況を覆す、最良の台詞を探していた。
その時だった。
「こんにちは、お急ぎですか?」
唐突にママチャリへ乗ったセリオ。
「ですか~?」
とその後ろにマルチ。
てか何故チャイルドシートに乗っている、お前は。
でも助かった! ナイスタイミングだ、お二人さん!
「あー、すまん。そういや今日長瀬のおっさんに呼ばれてたんだったわ」
俺は志保達に「じゃな」と軽く手を上げ、セリオとマルチと一緒にその場から立ち去った。
背後から志保がなにか喚いていたが、あとはもう知らん。
明日になれば、さっきのことはみんな忘れてるだろう。
「藤田さん」
「ん? ああ、悪ぃセリオ。巻き込んじまって」
「いえ、乗って下さい」
「はい?」
いつの間にか、セリオとマルチが乗っている自転車の先頭に、新たなチャイルドシートが。
そして何故かそこに座らせている俺、藤田浩之、高校二年生。
え? ちょ待って? なにこの唐突な展開。
「行きます」
「え? 行くって…」
何処へ? 問いかけた俺の言葉は、急加速した自転車が巻き起こした気流に溶けて消えた。
「セリオさん、第一宇宙速度まであと少しです」
「わかりました。二次加速を開始します」
第一宇宙速度――。
確か地球の引力圏を突破し、宇宙へ飛び出すのに必要な速度だっけか?
あれ? なんで俺そんなそんなこと…。
つか自転車で出せる速度なのか?
「セリオ、何処へ行くつもりなんだ?」
「宇宙(そら)です、藤田さん」
「そうですよ、浩之さん。宇宙と書いて"そら"と読むんですよ」
良く判かんないけど…なんか判かった!
これ、夢だ。
頬をつねってみる…痛い。
痛いよ!
うっそ! 夢じゃないのか!
ラ…ラァ…。
ラ…ラァ…。
そして変な音も聞こえてきて、なんかキラキラしたのが見えて、光に包まれ――。
「…たところで目が覚めた」
「ふふ、不思議な夢だったんですね、浩之さん」
昼休み、俺はマルチに昨夜見た夢の話しをしていた。
「でもでも、大変興味深い話しだと思います」
「そうかぁ? 随分とぶっ飛んだ夢だと思うぞ? ママチャリで大気圏突破とか」
「いえ、そこではなく」
そこでマルチがふと目を細め、遠くへ視線を飛ばした。
「別の女の子と仲良くなる…ってところですよ」
「え? マルチ?」
ぞわり。
文字通り、そんな寒気を覚え俺は身震いを一つした。
「ほんと、何度やり直しても…いつも他の女の子と仲良くなって、私のことなんか忘れてしまう」
マルチの言葉の真意は判らない。
ただ、彼女の寂しげな笑顔の向こうに、刻が見えた気がした。
まだ鬼滅映画行ってませんけども…。
つか途中でGQuuuuuuXに変わってますけども…。
閑話休題。
さすがはM2だ!
ただのリメイクじゃなく、痒いところに手が届く良いアレンジかましてるぜ!
まあ、グラディウスと沙羅曼蛇は既にアケアカの方で持っているけど、沙羅曼蛇IIIをやりたかったんで、その辺ダブってても後悔はない!
グラ2と3もあるし。
ただAMショー版まで入ってるなら、SFC版も欲しかったナー、グラ3は。
その辺は次に期待か…けど、既に次買うのはもう決まっている。
そう! ナイトストライカーGEARだ!






